十八傑戦まとめレポート
とても遅くなりましたが十八傑戦の対戦考察レポートを簡単にまとめました。
タイプ統一十八傑戦とはこちらの記事を↓
(無断転載ですので問題があれば言ってください)
内容を伏せてほしい・ここ違うよ・これ書いてくれetc・・・の要望がありましたら、ご一報ください。
vsノーマル(勝ち)
タイプ相性上ではお互いにメインウェポンが無効なこのタイプ。しかし、相手には「肝っ玉」などの霊ピンポの特性もあることから実際には五分ではない。ドーブルやメタモンなどの害悪戦法も得意とし、カクレオンやポリゴン系のテクスチャーなど格闘技のみでのタイプメタを許さず、噛み砕くガルーラとメガミミロップ、ポリ2など対策すべき範囲が非常に広い。試合ではポリゴンZのテクスチャーに翻弄されつつも、滅びゲンガーと脱出ヤミラミのギミックで頭数を減らし、ラス1勝負でHPMAXカビゴンvsAC2上昇HPミリギルガルドでギリギリ勝利できた。
vsほのお(負け)
中速以上の高火力が多く、天敵ファイアロー、バシャーモ、リザードンと受け出し不可能な面子が揃う。小さくなるで攻めたいがリザXのドラゴンダイブのトラウマが脳裏に焼き付いているので、トリル展開を選択。トリルが成功し制圧できると思ったが1回目のトリルをバシャーモの守るでターンを稼がれ、2回目のトリルは挑発されて、あげくヘルガーの緊張感で木の実でのあがきも許されなかった。小さくなるの対策も施されていたらしいので、まさに完敗である。
vsみず(勝ち)
圧倒的個体数を誇り、天候のトノゲロゲグドラ、受けのヤドランマリルリランターン、戦術のビーダルオクタン、悪複合のサメハダー、シザリガー、ゲッコウガ、メガギャラ。正直、三体では対策し切れない。挑発瞑想ヤミラミで眠る寝言メガギャラを停止させて詰ませることができ、急所もひかれることもなく勝利。
vsくさ(勝ち)
エルフーンガッサが睨みをきかせ、眠り粉の対策を切れず、ジャローダに隙を見せるわけにはいかないタイプ。相手のバトン展開にも気が抜けない。身代わりすり抜けのシャンデラを軸に戦っていきたい。呪い持ちのメガジュペッタの起点づくりからシャンデラで小さくなってタイプ一致火炎放射で制圧した。ダーテングのふいうち透かしにもなるため身代わり軸は良かったと思う。
vsでんき(負け)
いわずもがな最強の状態異常マヒを自在に操る害悪タイプ(偏見)。電気代表の方は某色違いデデンネ愛好家さんであり、予選を威張るや光の粉を使った凶悪戦術で抜けてきた方。電気には物理アタッカーが少ないので威張るが刺さるのも事実。私も運には自信があるほうなので、こちらも粉HDヤミラミで応戦。ミカルゲの不意打ちに合わせてボルトロスに悪巧みをと積まれるいうディスアドバンテージの中、ヤミラミも粉で回避してくれたのですが、混乱自傷を大事なところでひけず負けることとなった。
vsこおり(負け)
必中吹雪と絶対零度、連続技・滅び・アンコールで、回避・耐久・身代わり戦法は許されない。殴り合いになればハチマキ・珠・スカーフの兼ね合いでシャンデラ・ギルガルドを有していても有利か不利か微妙なところ。昔からの知り合いで幾度となく統一同士で対戦したことがある相手なのでお互い手の内をある程度知っている・・・。今まで使ったことのないトリル戦法での草技の通りを利用してみたが、火力がわずかに及ばず、うるおいボディラプラスにトリルを枯らされ、そのあとスカーフマニュにやられる展開となった。
vsかくとう(勝ち)
あちらのメインウェポンを無効化できるので少々有利に見えるタイプ。しかしながら、炎タイプや根性持ち、詰まれたら受からない高火力、キノガッサによる嵌めが怖い。根性を無視できる状態異常「ねむり」を戦法として使うことを決め、ヨノワールの重力からメガゲンガーで催眠術夢喰いという初代戦法で相手のペースを崩して、最後はフワライドがバシャーモを倒してくれた。
vsどく(勝ち)
特性するどいめ持ちが悪複合なので、小さくなるによる詰め筋は使えない。相手にするとこの上なく恐ろしいゲンガー、油断すると制圧されるクロバット、耐久おばけメガバナなど隙のないタイプ。悪複合の突破手段が乏しいので、メガゲンガーのミラータイプからサイキネ・めざぱ地面で押していきたい。試合では、こちらから素催眠をとばしまくっていたら外したところからスカタンクのいばみがサマに苦しめられるも、なんとか私のメガゲンガーが自覚を見せてくれて勝利できた。
vsじめん(勝ち)
天候のカバドリュ、嵌めのグライオン、タイマンの強いドンファンマンムーなどが怖いタイプ。弱点保険トリルパンプジンのタネマシンガンを軸に崩していく計画は、試合でもうまく成功し、相手の頭数をへらしたところをタスキゲンガーで締めくくる展開となった。カバに薄目に組んでしまったので使われていたら危なかったかもしれない。
vsひこう(勝ち)
ボルトランド・サンダーアロー・グライムドー・マンダカイリューリザギャラ。タイプ統一に見えないことで有名な飛行統一(偏見)。ビビヨンやトゲキッスやフワライドの戦術的側面も持ちつつ、ボルトロスピジョットペラップオンバーンで敵には戦術を許さない。選出画面にペラップピジョットがいなかったので小さくなる戦法を選択。今大会唯一、急所による事故もあり、起点なしで小さくなることになってしまったのが悔やまれるが、運が良かった。
vsエスパー(勝ち)
こちらのギルガルドが重いことがエスパー統一経験のある友人に聞いていたので、それを軸に戦うことを選択。タイプ有利がついていることから、弱点保険やカシブのみの対策を許したくないので、日本晴れを使って炎技で押していきたかった。カラマネロに挑発されて日本晴れを使えず結局シャンデラでゴリ押しする展開となったが、最後はやはりギルガルドの影うちで勝負が決まった。
vsむし(勝ち)
あちらのメインウェポンは半減できるものの、ステロやバトンで積みアタッカー降臨されると手が付けられない。特にメガカイロスとかメガヘラクロス。ステロ展開が怖かったので、4ウェポンメガヤミラミを初手に出して牽制。ウルガモス対策に連れて行ったスカーフめざ岩シャンデラがまさかのめざ虫とかいう失態をしたが、ヘラを処理できていたので惨事には至らず勝てた。
vsいわ(勝ち)
地割れ、ロクブラがあるので戦術的展開は難しい。しかしながら、水・草・地面・鋼の複合タイプがこちらにはあるので、殴り合いにも十分対応できる。試合では、挑発ヤミラミであわよくば詰ませようとしたが、必中吹雪とアンコールを使いこなすアマルルガに崩され、身代わりラムパルドに追い詰められるも、最後は最速ロックカットゴルーグの爆裂パンチで50%の勝ち筋をつかんだ。
vsドラゴン(勝ち)
眼鏡・鉢巻・ラム・竜舞・剣の舞で受けが成立しにくいタイプ。タイマン性能も非常に高いこともあり昔から苦手なタイプの一つ。メガジュペッタで1:1交換をとってスカーフゲンガーで制圧する作戦がうまく成功し、サザンドラに仕事をさせず勝つことができた。
vsあく(勝ち)
一方的な相性不利を抱える唯一のタイプ。中でも霊統一最大の壁であるメガアブソルとメガヤミラミがいるタイプでもある。対戦相手と霊統一のデータがあったので、メガヤミラミで展開してくることはわかっていた。わかっていても厳しいが、よこどりメガゲンガーを用いればむしろ3タテできると考えた。実戦では、ゲンガーvsヤミラミ対面でスカーフワルビアルにひかれてよこどり不発したが、そこから鬼火アッキ瞑想マジシャヤミラミを相手のメガヤミラミより先に展開して勝つことができた。
vsはがね(勝ち)
タイマン能力の高いポケモンが揃うタイプ。シャンデラを通していきたいが、ヒードランがいるのであまり拘りたくはない。ともすれば、小さくなるで展開することになる。試合では、素催眠でタスキガルドを突破し、道連れでもう1匹持って行ったあと、メガジュペッタでメガクチート電磁波をいれて小さくなるで詰みとした。初手のところで非常に運が良かった。
vsフェアリー(勝ち)
エルフーンクレッフィがにらみをきかせ、マリルリの抜き性能、ニンフサナの身代わり耐性で少し戦いづらい。エルフクレフのことを考えるとシャンデラを使いたくなる。試合では、クレッフィの威張るでメガジュペッタが屠られるも、フワライドのマジコでいばるを跳ね返して無理やり小さくなるバトンをつないで勝てた。
まとめ
統一戦自体は慣れてないこともあり、考察も甘いところもあったかと思いますが、優勝できて本当に良かったです。統一勢の方々とも知り合えましたし。
最後になってしまいましたが、運営のレンカイさん、そして対戦してくださった皆様、本当にありがとうございました。
<追伸>
キャサリンのプラチナトロフィーとれました、やったぜ(2016/3/31)